第四期生(2015年)三谷悠人

2015年8月24日(月)

今日は初めて上海真鶴塗装工場で働かせてもらった。1時間半ほどの短い作業だったがその間に驚いたことがある。
それは中国では「話をしながら仕事をすることが当たり前」であるということだ。
日本の工場で製品を箱に詰めるアルバイトをしたことがあるが、その時は「仕事中の私語の禁止は当たり前」だった。
もう一つ驚いたことがある。今朝、工場に行く途中でバスが渋滞により立ち往生する事態となった。動かないバスの中で客と同等の立場でバスの運転手、従業員が口論をしていた。「お客様は神様」という考えがある日本では考えられない状況だった。
今日の体験で中国と日本では「働く」ということの考え方そのものに大きな差があるように思えた。その差を残りの期間で少しでも感じ、「働く」ということを自分なりに考えて行きたい。

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