第四期生(2015年)三谷悠人

2015年9月2日(水)

今日の工場では梱包や研磨の作業をした。最後の日だったが、特別な作業は無かった。
梱包の作業員の方々とはだんだんと仲良くなった。なんとなくだが、話している内容は理解できる。中国語ができるようになったというわけではなく、雰囲気や空気でわかるようになった。
工場で8日間働いたり、中国で過ごしてわかったのは中国と日本の「働く」ということの違いだ。
日本では働いている人は普段とは別人の感覚で仕事に徹することが美徳とされている。
中国では全く違い、働いているのはその人であって、普段通りの感覚のように思えた。だから、バスで客と言い合いをしたり、話しながら作業ができる。
日本で働いている間、楽しそうにしている人は珍しいが、中国人はほとんどの人が楽しそうに働いているように見える。
日本で中国のようには働けないと思うが、自分が働く時はできるだけ楽しもうと思う。

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