第四期生(2015年)三谷悠人

2015年8月26日(水)

今日の作業は日本人だけの作業だったので、中国の作業員の方と関わることが少なかった。
部品にヤスリをかけ、表面をざらざにして塗料を付着しやすくするための作業をしていると薮田社長が来て「それは何の部品だろうね」聞かれた。そんなことは考えずただ作業をしていた。確かに何の部品だろうか。検討も付かない。
ヤスリがけをしていると、ふと、このヤスリを作っている工場もあるんだなと思った。考えてみると生活している中で使うものはほとんど全てと言っていいほど工場が関わっている。多くの人達が働く結果、自分達の豊かな生活が成り立っていると気付いた。このヤスリがけをしている部品も誰かの生活の役に立っているのだろう。
中国語の授業で数字とお金の単位を教えてもらったおかげで、店員の言う値段が聞き取れるようになった。だんだん中国の生活にも馴れて来た。残りの日にちで出来る限り、中国という国を知って行きたい。

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